女性が女性に恋をするということ。#5
皆様、こんにちは~こんばんは~おはようございます?
今回で5回目となります。
ここまでお付き合い頂いた方には、心より感謝と敬意を表します。本当にありがとうございます。
当初は3回を予定しておりましたこのブログ。
#1でお伝えしたとは思いますが、改めてこのブログ開始の理由をアナウンスさせて下さいませ。
「女性が女性に恋をして何が悪いんだー!」
とは言ってないですね…ハイ。
ただただ今の私の彼女への嘘偽りのない感情を、無性に書き記したいと思っただけ、その押さえきれない感情を自分のありったけの言葉で言語化したかった、ただそれだけなのです。
私には夫も子供たちもいて、誰にも知られる事なく、書き記す「何か」が必要でした。
偶然にも、このハテナブログを見つけて「これだ!」と、閃いた私。すぐに手続きを行い、彼女とのエピソードを書き記させてもらった、という訳です。
さて、5回目となります今回。
いよいよ最終回かな。。。
ひょっとすると、昔のドラマのようにシーズンなんちゃらとか、番外編、みたいな展開もあったりするのかも〜と妄想は膨らみます…笑っ
前回のお話では、「はるさんてイケメンですね」とキラキラした表情で彼女に言われ、舞い上がってしまった私自身を晒した辺りで終わりました。
舞い上がってしまった故、その後の記憶は彼女との別れ、まさにその時にまで進んでしまう。
カフェをでて、愛しさ募る彼女をホテルまで送って行きたい衝動がありつつも、そうすることで彼女への感情がさらに高まって行くことへの怖れを感じ、別れ際、「それじゃ最後に」と手を差し出した。
彼女の可愛らしい御手。キュッと握手をした。もちろん、両の手で。彼女の御手はふあっと柔らかな心地がした。
正直に言うと、握手を交わす数秒前の私は、無言で彼女の手を引き寄せハグをする光景を思い描いていた。
ハグ…やっぱりしておけば良かったかな。
街中はすっかりクリスマスムード全開となり、様々なカップルたちが幸せそうに行き交っている。
彼女と記念撮影してからすでに1か月以上。
彼女が私の街を離れてからは3週間。
あと1週間程で、彼女は実家である関東に戻ると言っていた。
実家に戻る前に、
キラキラのイルミネーションの下、充たされた時間を彼女と共に過ごしたい。
今すぐにでも彼女の元へ…走っていきたい。
そして、、、
などと考えながら、彼女と過ごしたバーやカフェを再び訪れてみる。
想い出に包まれるも、それはあまりにも儚く軽い泡のように、存在と消滅を繰り返すのみであった。
彼女とのお話は一応これにて終了です。
いつの日か彼女と再会する日が訪れた時、「さらにカッコよく」なった自分を彼女に示したいから、日々自己研鑽に励み心身共に鍛えていこうと思う令和4年12月の私の日記。
Thank you fou your worm hart and reading this my small letter.
Good luck and Merry Christmas ❣
THE END?
女性が女性に恋をするということ。#4
皆さん、急激な寒さに体調など崩しておられませんか?
私の冬の定番は…にんにく・しょうが・カプサイシンのいずれかとたっぷりの緑黄色野菜、豚肉を入れ、仕上げにオリーブオイルなどの良質の油をたらしたスープを朝食に摂取すること。
油類を入れることによって沸点が上昇し身体の芯から温まりますし、風邪もひかなくなりました。
さて、今回で第4回目となります。出会ったばかりの女性に心ときめいた子持ち既婚者である私の実話。
#1〜3で私の拙い文章に耐え忍びながら目を通して頂いた方、心より感謝申し上げます。
前回のお話は、彼女になら私の全てを、ありのままの私を包み隠さず話せると感じたところで終了しました。
今回のお話では第1回目の「はるさんってイケメンですね」
に、ようやく到達しようと思います。
そう。あの日、バーのカウンターにて、彼女のぶっちゃけトークを頷きながら聴いていた私は、なんとも例えようのない清々しく爽快な気持ちで充たされていた。
「恋愛対象が女性」だと告げられた経験はもちろん初めての事である。だから、もっと驚き慌てふためくのが本当ではないか?
たが、私は予想に反して驚愕よりもむしろ感動、憐れみよりも喜びの感情で身体中が充たされていたのである。
「私の中の奥底に眠った部分」を
誰にも話すことはないだろう、と思い何十年も生きてきた。そして、誰かに話したいと思った事などないのも事実。
だけど、今、目の前に、ひた隠しにしてきたありのままの自分をさらけ出し話せる人がいる。私の裸のアイデンティティとも言える部分を初めて話したいと思えた人が目の前にいる。この時の私の魂は喜びで震えていた。
私は彼女ともっと話したいと思った。カウンター越しには店員や他の客もおり、なんとなく話しづらくもある為、場所をカフェに移動する事になった。
クリスマスシーズンに突入したばかりの店内に入ると、二人きりで話をするにはちょうどいい感じの窓際からキラキラしたイルミネーションが見える席が空いていた。
可愛いサイズのテーブルと椅子。キラキラしたイルミネーションに負けない程のほのかにピンク色のつやかなほっぺを更に高揚させながら、彼女は実にたくさんの話をしてくれた。そして、私も過去から現在に至るまでのありのままの自分を、彼女に提供した。私は終始ドキドキしながら彼女との会話を楽しんでいた。このままずっと、時間が過ぎないで欲しいと感じたのは何年ぶりの事だろう?
だが、無常にも彼女との楽しい時間は終わりを告げようとしていた。
私は勇気を振り絞って、
「記念に写真をいいですか?」と尋ねた。
彼女は満面の笑みで光を放ちながら「もちろんです」と答えた。
二人で自撮りした写真はなかなかの仕上がりになった。
そして。
写真を見た彼女が何かを吹っ切るかのように…冒頭の一言を発したのである。
「あの…はるさん、怒らないで聴いてくださいね…」
「なんだろう?」と思う間もなく彼女は続けて、
「はるさんってイケメンですね」
私は恐らくその時、キョトンとした表情を浮かべていたに違いない。
だが、心の中は天にも昇るほど嬉しく、今まで頂いた言葉たちの中ではダントツ私に自信を与えてくれる言葉であった。
そして、より深く彼女への愛おしさを実感してしまうのだった。
Continue to next time.
See you at #5.
Bye Bye🖐
女性が女性に恋をするということ。#3
#3
今回で3回目となります。
#1と#2へ訪問してくださった方、どうもありがとうございます。
今回のお話は…
彼女への気持ちの高まりを感じながら帰宅した私が、2週間後に彼女と再会を果たし、
誰にも話したことのないぶっちゃけトークからこの記事の核心部分に至る話をしようと思います。
んん?
そうすると、3回を予定していたこのお話は…
絶対的に3回では終わりそうにありませんので、先にお伝えしておきます。
ははは…😆前回も読んでくださった方、まだまだお付き合い下さると嬉しいです。
さて、彼女と出会った日、帰路途中のバスの車内にて、インスタのDMを通じ出会えた事への感謝のメッセージを送った私。彼女からもすぐに返信があった。「私もはるさんとお会いできてとても嬉しかった。」と。
この時の私の胸のドキドキたるや、大昔の初恋を思わせるものだった。
そしてその日から2日後、私はまた例のバーへと足を運んでいた。
正直に言おう。
ただただ、彼女に会いたいと思う気持ちがその場所に私を導いていたのである。
だが、ドラマのような展開にはもちろん行くわけがない。
彼女に会いたかった。彼女のとびきりの笑顔に会いたかった。
彼女の姿を追い求め、哀しくとても寂しかった。
彼女にまた、DMでメッセージを送った。「会えなくて残念だった。」と。
「はるさんいるなら私も行きたかったなあ~」と彼女。
こんなやり取りの中で、数日後、彼女が例のバーへ行く日にちを伝えてきた。
飛び上がるほど嬉しかった。心が躍り、表情はやわらぎ、全身で感じるこの時の感情をどのように表現したら良いのだろう。その日が待ち遠しくて待ち遠しくて。
仕事していても何をしていても、彼女が頭の中に住み着いていて私の心を満たしてくれる。なぜこんなにも彼女のことばかり考えてしまうのか、この時の私は「心の奥にひっそりと眠った部分」にまで考えを及ばせることなどなかった。
そして、迎えた当日。朝からずっとワクワクドキドキが止まらない。
仕事も楽しくて仕方ない。
夕方、待ち合わせのバーのカウンターに私の方が一足早く着座した。約10分後、彼女が到着。私は思わず歓声を上げた。
そして、お互いに手を挙げて挨拶を交わした。彼女が私の左隣に座った。初日の出会いとは違い、なぜだかむしょうに緊張する。
だが彼女は、初日となんら変わることのない満面の笑みで私へ...
あれ・・・・・・?
始まりの会話が思い出せない。。。核心の容量が大きすぎるのだ。
えーと、、あっそうそう。2人で美味しいお酒を酌み交わし、彼女の海外放浪のあれこれや現在アプリを開発中であるという話、そのアプリ開発を志した理由、ご両親やごきょうだいのこと、そこから、、、中盤、ほんのりほっぺが桜色に高揚した彼女が、ほろ酔い気分に任せてこう切り出した。
「はるさん、ぶっちゃけていいですか?」と。。
なにかとてつもない爆弾を抱えているのか、、、と一瞬とまどいながらも、どうぞ、と彼女に促すと、
「私、恋愛対象が女性なんです。」
私はさして驚かなかった。
(なーんだ、そうか、そういうことだったんだ。だから私はこんなにも彼女に対して気持ちの高まりを感じていたんだ。)この時の私の胸の内は、むしろ充足感のような満たされた思いに包まれていた。
私は彼女の告白を静かに受け止め、「実は私も男性をかっこいいと思うより、女性をかわいいと思うことの方が断然多いんです。」とだけ答えた。
彼女は過去に一度婚姻歴があるという。もちろん相手は男性だ。だが、2年で終わりをつげた。それまでも何人かの男性と付き合うも長く続いたことはないらしい。ところが、初めて女性と付き合ったとき4年も続いたと彼女は嬉しそうに語った。その経験が自分の性の嗜好について自覚するきっかけとなったのだと彼女は言った。
出会ってわずか2回目の彼女に、まだ誰にも打ち明けたことのないこれまでの私、本当の私、そして、心の奥にひっそりと忍ばせていたアイデンティティを包み隠さずすべて話せるような気がしていた。
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See you at ♯ 4
女性が女性に恋をするということ。♯2
♯2
前回の続き。
今回は「私が彼女にロックオンした」日のお話。
ショッピングセンターの地下の一角に設けられたちょっとしたバーで彼女と運命的な出会いを果たした私。
そのバーには壁や戸口などないため、中の様子は誰でも窺い知ることができる。買い物を終えたちょうどその時、私はバーの店員と女性客同士の楽しげに会話が弾む様子を横目で見ながら、何気に通り過ぎようとしていた。
が、不思議なものだ。
いったん通り過ぎたはずのわが身は、後ろ髪をひかれるかのようにバーの暖簾をくぐり、彼女と椅子ひとつ空けた席に腰を下ろしたのである。今思えばその不思議な行動は、宝石のように光り輝く彼女の笑顔に一瞬にして心奪われた私の「一目ぼれ」という幻想によるものだったのかもしれない。
彼女は40歳。関東出身で、2年程前まで英語教師として高校の教壇に立っていた。そして、ある時決断する。「一番若いのは今。行動を起こすのは今しかない。」と。
潔く、退職願を学校に提出し、それまでコツコツ貯めた貯金を元手に海外への放浪の旅へと出発する。世界中を旅して日本に戻ってきたばかりだという彼女。その彼女がまず訪れたのが我が都市である。20日後にはまた別の市へ移動するらしい。この日のバーでの出会いは本当に何もかもが偶然の重なりであり、彼女との出会いは運命としか私には思えなかった。
だが、この日はまだ核心に近い部分は眠ったまま。
出会ったばかりの人とほんの2時間程度のわずかな時間を共有しただけ、それだけなのにこんなにも楽しく豊かに感じる、その表の感情だけがこの日の私をルンルンにさせていた。
そして、話の中で彼女がインスタをやっていることが分かった。見る専門の私が初めて"一般の人"をフォローした。
帰路のバスの中、感謝のメッセージをインスタのDMで彼女に伝えながら、身体のどこかがざわざわと騒がしくなるのを感じていた。
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See you at ♯3
女性が女性に恋をするということ。
♯1
「はるさんてイケメンですね」
と、女性に初めて言われた。女性だけでなくもちろん男性にも言われたことなどない。人生における初体験である。私は戸惑いながらも正直嬉しく誇らしい気持ちにさえなった。ドキドキが止まらなかった。心臓が高鳴るとはこういうことを指しているのだろう。
「怒らないで聞いて下さいね」と前置きした上で、彼女は純粋なキラキラとした瞳をまっすぐに私に向け、その言葉をサラッと発した。
私は素直に嬉しいと感じた事を彼女に伝えた。
彼女と会うのはこの日が2回目だった。
最初の出会いはわずか2週間前。たまたま相席したバーのカウンターで、その神々しいまでの笑顔と、見た目の美しさとはギャップを感じる少し低音で落ち着いた声、そして、2年ほど海外を旅していて日本に戻ってきたばかりだと話す彼女自身に、私は興味関心を持たずにはいられなかった。これほどに眩しいと感じた女性を私は知らない。気づいたら、周りの客との会話や店のスタッフの記憶など全く残らない程、彼女しか見ていなかった。
彼女の年齢は40歳だという。
20代後半くらい、というのが私の最初の印象であった。その理由は彼女のキラキラした笑顔とまさに真珠のような肌のつややかさ、屈託のないしぐさなどによるものが大きいだろう。ひとまわり近く離れている我が瞳には、何度も言うが、本当に眩しく映った。
この初日の出会いで、私は間違いなく彼女にロックオンした。
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☆初めてブログなるものに挑戦します。私は成人した子供3人を持つ既婚者です。お察しのとおり、女性です。彼女との出会いについて、今の私の思いをむしょうに書き記したくなりました。しばらく忘れていたこの切なく熱く苦しい思い、そして、家族への愛情とは全く異なる生の感情をただただ書き記すだけ、それだけですのでこの記事へたどり着いた方、どうか暖かい目で流し読みしていただければと思います。
この記事の予定としては♯3までを考えております。
see you at ♯2
Bye-bye